Lezyne Gravel Floor Drive Pro ポンプのレビュー

Apr 28, 2023

中容量タイヤ用のスマートな外観のポンプ

このコンテストは終了しました

ニック・クラーク著

公開日: 2023 年 5 月 5 日午後 3 時

Lezyne Gravel Floor Drive Pro は、ミッドボリュームタイヤ向けに設計されたグラベル専用トラックポンプですが、ブランドによれば、このポンプは他のタイプのタイヤでも機能するとのことです。

見た目も良く、アクションもきちんとしていますが、製造品質は最高の自転車ポンプには及ばません。

29×2.4インチのタイヤを25psiまで膨らませましたが、ポンプのハンドルを25回押し込みました。これは、大容量タイヤでテストした中で最も効率の悪いポンプの1つでした。

ポンプの底部には88.9mmのデジタルゲージがあります。 私のテストモデルでは、ゲージが中心から外れており、ゲージの片側のパネルギャップが反対側よりも大きくなっています。

ゲージの LCD 画面には psi 測定値と bar 測定値の両方が表示され、ディスプレイ上のボタンを使用して選択できます。 画面が柔らかいプラスチックでできているため、ディスプレイがすぐに傷ついてしまうことがわかりました。

このゲージは、私のベンチマーク ポンプである Topeak JoeBlow と比較して正確であることがわかりました。 しかし、ハンドルを押し込むと実際にタイヤに入っている圧力よりもはるかに高い psi 値が示されるため、タイヤに空気を入れるときの正確な圧力を解読するのは難しいことがわかりました。

Lezyne Gravel Floor Drive Pro のヘッドは仏式バルブのみを膨張させ、ネジを使用して取り付けられます。 これにより良好な接続が得られるかもしれませんが、予期せぬときにバルブ コアが緩んでしまうという恐ろしい癖があります。

この問題は、ヘッドの減圧ボタンを使用することで軽減できますが、システムの動作には他のほとんどのヘッドよりも時間がかかります。

また、ネジ式ヘッドにより、タイヤをステムから取り外す際に空気が噴き出す可能性があり、圧力を設定する際にはそれを考慮する必要がありました。

また、ヘッドを取り付けるときにチューブレスバルブステムが回転しないように完全に締める必要があることもわかりました。

ヘッドの表面にあるアダプターは、チューブレス タイヤを装着するために M6x0.8 サイズに切り替えることができます。

染色された木製のハンドルは見た目にも美しいですが、手になじみやすく、ポンプの高度な人間工学をさらに高めています。

ベースが安定しているので、両足でハードにポンピングを行うことができることがわかりました。 ただし、片足でポンピングすると後ろに倒れる傾向があります。

1,200mm のナイロンで覆われたホースがポンプのベースから伸びているため、床にあるバルブや、自転車を自転車修理スタンドに置いたときにバルブに手が届くようになります。

ホースはハンドルの上部にループをかけて固定し、ヘッドはベースプレートにきちんと取り付けられます。

残念ながら、ヘッドがホースの張力に依存してジョーに固定されているため、誤って簡単に取り外してしまう可能性があったため、ホースの保管場所はそれほど機能的ではありませんでした。

Lezyneによれば、ポンプは完全に再構築可能であり、さまざまなスペアも提供されているという。 欠点はあるものの、壊れたポンプを埋め立て地に送ることを避けたい場合には、このポンプは魅力的な選択肢となる可能性があります。

Gravel Floor Drive Pro ポンプはスマートな美学を備え、高品質の素材を使用して作られていますが、100 ポンドを超える価格を保証するには欠点が多すぎます。

デジタルライター

Nick Clark は BikeRadar のデジタル ライターで、マウンテン バイク全般に焦点を当てています。 若い頃のほとんどを XC レースに費やしてきた彼は、このスポーツを深く理解しており、イベントを観戦するために英国中を飛び回るのが大好きです。 根っからのマウンテンバイカーであるニックは、北ウェールズの地元の森でトレイルビルダーのコミュニティを設立するのに貢献しました。 ニックはロードサイクリングも大好きで、開催国の 3 つのグランドツアーすべてを観戦するという聖なる三位一体を達成しました。 レース時代は良いエンジンを持っていたと言われていたニックが、クラブライドでホイールを吸いながら街の標識に向けて全力疾走する姿は、今ではよく見られるようになった。 彼は自転車ツーリングも楽しんでおり、ヨーロッパの西海岸を何度も旅しており、最近ではリスボンからロスコフまで自転車に乗りました。 ニックは多くのバイクをフレームから組み立てており、技術的な詳細に鋭い目を持っています。 彼は現在、トレイルでは YT Capra、ロードでは Focus Izalco Max に乗っています。